[セッションレポート] STG402 – Amazon EBS Deep Dive

石田知也

2015.10.8 3:38 by 石田知也

cloudpackの石田です。ストレージサービスEBSのDeep Diveセッションに参加しました!

セッション概要

セッション情報

タイトル:Amazon EBS Deep Dive
トラック:STG402
レベル:Expert (400 level)
IMG_0687 2

Amazon EBSとは?

簡単に言うと、EC2でマウントできるDiskで、ネットワークブロックストレージ。
99.999%の可用性を確保する設計になっている。

EBSのディスクタイプについて

ディスクの種類は複数あり、SASのようなMagneticタイプ、SSDベースのgp2、IOスループットを保証するPIOPSがある。
Snapshot機能による簡易な断片型のBackup機能を有し、暗号化機能もある。
IMG_0689

gp2はBurst&baselineというクラウドらしい特性を有しており、クレジットを消費することでbaselineを超えた性能を発揮することができる。
クレジットはbaselineを下回ると再び貯金されていく。
baselineは3IOPS/GBで、1TBをアサインすると3000IOPSが保証されます。性能保証型のPIOPSで1TBをアサインした場合に比べて1/4程度のコストで性能を発揮することができる。

性能保証型のPIOPSは、100-20,000IOPSの範囲でIO性能を固定する事ができる。
gp2のようにBurst&baselineという特性はなく、きっちり性能を出し続けるサービス。

以下、各ディスク種類毎のサマリ。
IMG_0690

なぜgp2がデフォルトなのか?
IMG_0691

EBS snapshotについて

SnapshotしたデータはS3にコピーされる。
snapshotはブロック差分方式。

Tagging snapshot。
IMG_0692

snapshotの管理ツール
IMG_0693

EBSの暗号化について

Server-sideの暗号化機能を実装しており、物理的に不正なアクセスを防止できる。
KMSによる暗号キーの管理が可能。

セッションのまとめ

Expertコースなのに超簡単なんですけど、、、w

この記事を書いたスタッフ

石田知也

石田知也

 

TOP